アラン使道伝

イ・ジュンギ×シン・ミナ

禁断の恋に落ちた二人を巡る生と死、光と闇、希望と裏切り・・・二つの相反する世界を往来する壮大なストーリーが、今、幕を開ける!     

【あらすじ】

時は朝鮮時代、舞台は慶尚南道密陽(慶南地方)。

記憶を失った幽霊アラン(シン・ミナ)は、ある日幽霊を見ることが出来るウノ(イ・ジュンギ)に出会う。生前の自分の姿を知りたいアランは、ウノを村の役職である「使道(サト)」に就かせ、自らの正体捜しを手伝わせることに。一方、行方不明の母を探し続けているウノは、生前のアランと母との間に何らかのつながりがあったことを知り、本格的に調査をはじめる。やがて予想もしなかった驚愕の真実が少しずつ明らかになっていき…。


【キャスト】

●シン・ミナ <アラン役>

●イ・ジュンギ <ウノ役>


【各話あらすじ】

第1話

記憶喪失の幽霊アランは死神ムヨンから逃れながら、自分の正体を突き止めるため奔走する毎日。一方、幽霊を見ることが出来るウノは、目の前に現れたアランに対して見えないフリをし、関わりを持つまいとするが・・・


第2話

使道になったウノは、ある日、アランの持っていたかんざしを見てウノの母が持っていたかんざしと同じであることに気付く。アランが記憶を取り戻せば、ウノの母のことも何か手がかりがつかめると思い、ウノはアランの正体捜しを手伝うことにする。


第3話

ある日の大雨の後、村はずれで若い女性の死体が見つかり、村中大騒ぎに。ウノは使道としての初仕事で、早速現場に向かう。なんと、その死体は3年前に行方不明になったアランであった!


第4話

アランは自分の死の真相を知るために、死神ムヨンと交渉し玉皇上帝に会うために三途の川を渡る。一度三途の川を渡りあの世に行くと、二度と現世には戻れないという・・・。


第5話

あの世へ行ったはずのアランがウノの前に現れる。ウノはアランが人として戻ったことが信じられずに戸惑うが、アランの死の真相を明らかすことは、自分の母の手がかりになるかもしれないことから、2人で協力しようと提案する。


第6話

役所に忍び込みアランを刺し連れ去ったのはジュワルだった。ジュワルは、ある女性の指示を受けてアランを連れ去っていた。一方、ウノは、アランを助けた山にあった小屋で母のかんざしを発見し、小屋の近くにある不審な穴に気付く。


第7話

ウノは人骨の見つかった穴の周辺で、あることを発見する。それを追っていくうちに、崖から転落してしまう。一方、アランは外出したまま戻らないウノを心配して捜しに行ったが、ウノを助けようとしてアランも崖から転落してしまう。


第8話

崖から転落し洞窟で一晩を明かしたウノとアラン。翌朝トルセが二人を見つけるが、救出中にロープが切れ、アランは崖下の川へ転落してしまう。役所に戻ったウノは、アランが心配で捜しに行くが、見つからない。


第9話

チェ大監が山の穴を勝手に埋めたため、ウノは使道としてチェ大監を役所に呼び出す。2人ははじめて対面するが、チェ大監はウノのことを「庶出」だと見下すばかり。その夜、悩んでいるウノを心配したアランは、気分転換にと真夜中の花見に誘う。


第10話

ウノは外出しようとしたところ、村の子どもから「父親を助けて欲しい」と泣きつかれる。子どもの父親はチェ大監の家で拷問されているという。ウノはトルセと共に、チェ大監の家に行き、子どもの父親を助け出す。


第11話

チェ大監家の謎の女性ホンリョンの持つ不思議な力を知った死神ムヨンには、ホンリョンの正体に心当たりがあった。ムヨンは、このことを玉皇上帝に確認に行き、ある確信を得るが、これがムヨンの苦悩のもととなる。


第12話

以前ウノが骨の墓の近くで見つけた護符が、チェ大監家にあるものと同じことから、ウノはチェ大監の家に見張りを付けることにする。壁を通り抜けられ姿を見られることもない幽霊は見張り役に適任ということで、アランの提案で見張りは幽霊たちが行うことに。


第13話

ウノは自分の気持ちをアランに伝えるが、アランはウノとは違う気持ちだと言う。ウノはアランの気持ちを尊重し、天上へ帰れるよう協力する約束をする。翌日、巫女から護符の秘密を知らされたウノとアランは、チェ大監になぜ護符が必要なのか不思議に思い、チェ大監家に向かう。


第14話

ある日、アランはジュワルから「そなたの心が欲しい」と告白を受けるが、生前の婚約者だったはずのジュワルからの告白に、アランは自分の心にジュワルが残っていないことに気付く。


第15話

ウノと死神ムヨンは、チェ大監の家にある地下室でホンリョンと対面する。ホンリョンを見たウノは、捜し求めていた母であることに驚愕する。一方、ムヨンは今度こそホンリョンの体に乗り移ったムリョンを倒すべく、ホンリョンに刀を向ける。


第16話

かんざし、扇、ホンリョンとムリョン、アランが人として現世に送られたこと。ウノとアランは、これら今まで起きた全ては偶然ではなく、玉皇上帝の計画だったのではないかと感じ始める。


第17話

ホンリョンと会い、アランにソリムが殺された時の記憶がよみがえった。アランは、これが本当に捜し求めていた真実なのか悩む。悩んだアランはウノの母の体にのりうつったムリョンの魂を出すために、巫女に相談に行く。


第18話

チェ大監のさしがねにより、ウノとトルセは謀反の罪で捕らわれ投獄されてしまう。ウノは無実を訴えるが、チェ大監は村人の前でアランのことを指し「人でない幽霊を操る使道だ。この女は決して死なぬ」と言い、アランに刀を振り上げる。


第19話

アランは体を渡すかわりに叶える願いとして、ウノの母をウノへ戻すことをホンリョンに約束してもらい、アランの体をホンリョンへ渡す準備をしていいた。そこへジュワル、死神、ウノがあらわれ、ホンリョンは一時的に力が弱まり、アランは救われる。


最終話

ウノは以前師匠から言われた言葉を思い出し、かんざしでホンリョンを刺す。ムリョンはホンリョンから抜け出し、アランへ乗り移ろうとするところをムヨンに捕まえられる。ウノの母は、ウノに礼を言い息絶える。しかし、ウノの母の死を持ってもアランの真実の鐘は鳴らなかった。


【放送情報】

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