第31話~第60話

トンイ あらすじ

第31話

承恩尚宮になったトンイ。トンイが承恩尚宮になり肅宗の保護を受けている事実に南人らは困惑する。オクチョンは肅宗を訪ね、トンイの問題と内禁衛に捕まっているチャン・ヒジェを釈放してほしいと取引を提案する。肅宗はオクチョンとこういう取引をすることが事実に複雑で切なさを感じる。一方自分が尚宮様と呼ばれ起居する居所ができたトンイは全てのことが馴染まない。肅宗はトンイに玉指輪を渡し自分の心を告白するが、トンイは唐衣を脱いで突然に宮殿から消えてしまうが…


第32話

オ・テソクはトンイを責め立てるために宮殿に入る前のトンイの行跡を追い始める。清国に渡した謄録類抄の本物の有無が分からないオクチョンとチャン・ヒジェは世子の誥命問題で清国からの便りがなく心配だ。ソ・ヨンギとチョンスはオクチョン兄妹の罪を立証しようと義州に向かう。一方宮殿ではトンイの居所で始まった原因不明の病気が流行し世子にまで移る。トンイが世子を陰害したという噂が宮殿に飛び交い始める。


第33話

オクチョンを訪ねて時間を求めるトンイ。オ・ユンはトンイとチャ・チョンスの以前の行跡記録がないことを疑わしいと思い、肅宗は中殿と対抗することになるトンイが心配だ。一方原因不明の病気はエジョンにまで移る。トンイは病気の原因を探すために東奔西走し、そんな中水剌間の内人らだけ病気にかからなかったということを知ることになる。


第34話

チャン・ヒジェが出した偽物の謄録類抄にもかかわらず、清国から世子の誥命がたどり着く。オクチョンとチャン・ヒジェは意気盛んになり、トンイとソ・ヨンギはそのことが信じられない。一方肅宗は都城に帰ってきたシム・ウンテクを呼びトンイの背後で朝廷の強固な力になってほしいとお願いする。シム・ウンテクはチャン・ヒジェを訪ねて何か仕事が歪んでいるということを知り、オクチョンはトンイに突然後宮への任命を宣言するが…


第35話

トンイはソ・ヨンギに自分がコムゲの首領チェ・ヒョウォンの娘であることを告白する。肅宗にこの事実を知らせるべきだと言うソ・ヨンギ。トンイはこの事実を自ら伝えたいとソ・ヨンギにお願いする。ソ・ヨンギはチョンスの正体もまた知ることになり、チョンスはトンイが無事でいられるようソ・ヨンギに願う。一方トンイの行跡がないことを怪しげに思ったオクチョンと南人らはソ・ヨンギがコムゲに関する書類を探していることを知る。トンイは全てのことを覚悟して肅宗を訪ねる。


第36話

謄録類抄を巡ってチャン・ヒジェに向かった清国使節団の圧迫は一層強まるばかりだ。焦るオクチョンとチャン・ヒジェは両国の関係を言い訳に使節団のため宴会を開く。オクチョンはトンイ、そしてトンイと関連したすべての人々を宴会場に呼び誰も宴会場から抜け出せないよう命じる。その時オ・ユンの義禁府の兵士らが宴会場側に配置され、何か普通ではないことを感じたソ・ヨンギは自分の内禁衛の兵士らを宴会場に集結させる。


第37話

オクチョンとチャン・ヒジェが謄録類抄を清国に渡そうとした事実を知ることになった肅宗は中宮殿を封鎖する。謄録類抄事件に関わったチャン・ヒジェとオ・テプンなど、オ・ユンを助けた南人らは皆内禁衛に強制連行される。これをきっかけに肅宗は朝廷を掌握した重臣らを一新することを決心する。一方肅宗の換局の兆しに気づいたオ・テソクは南人らの生き残りを企てるためにオクチョンの手を離すことを宣言する。


第38話

肅宗はオクチョンの中殿の地位を剥奪し禧嬪への降格を命じる。イニョン王妃を追い出しオクチョンを変えたのは自分であると肅宗は苦しむ。イニョン王妃はまた中殿の席に戻り、中宮殿に帰ってきたイニョン王妃はトンイにオクチョンと対抗できる力を貸すと話す。一方肅宗は尚膳に龍が飛んで行く胎夢を見たと告白する。


第39話

時が流れトンイは王子を産む。トンイと王子を見るためにトンイ居所の宝慶堂をしばしば出入りする肅宗。淑媛が産んだ王子が世継ぎの席を占めるという噂にオクチョンの母ユン氏はくやしくてうらめしい。一方活人署提調が粥所を見回している中、間剣で刺され殺害される事件が発生する。活人署提調を殺害した者は剣契、ウルファのはちまきを落として消えるが…


第40話

イニョン王妃が用意した私邸へ転地療養に出たトンイ。トンイとシム・ウンテクは清国商人らが出入りする賭博場を訪ねてチャン・イッコン令監が死ぬ前に残した手信号の意味を探ろうとする。一方都城では両班らの殺人事件が引き続き、人々はこのことが剣契の仕業と言いながらざわめく。泮村入り口を見回したチョンスはコムゲが再建されたという事実を知って驚くが…


第41話

剣契に命を狙われるトンイ。トンイは幼い頃の友人ケドラと再会する。チョンスは両班らの処刑はチェ・ヒョウォンの意ではなかったとケドラを説得するが、ケドラは仇を必ず取ると言う。


第42話

辛酉(1681)年事件のベールを一枚ずつはがしていくトンイ。トンイは以前に手信号を送った女官がオクチョンであるかもしれないと考える。オクチョンを訪ね、蝶模様の装飾品の絵を見せながら尋ねる。


第43話

負傷したケドラを逃してやった肅宗と会ったトンイ。トンイは肅宗に自分の名前は"チョン・ドンイ"ではなく"チェ・ドンイ"であり、コムゲの首領チェ・ヒョウォンの娘であると明かす。


第44話

危機に瀕したトンイ。漢城府チャン・ムヨルはトンイを陥れるためにトンイの仲間を捕らえてしまう。トンイは仲間を救うために漢城府を訪ね、 推鞫官に今まで隠してきた身分、剣契組織との関係、そして今回の剣契事件のリーダーを助けようとしたすべての事実を話す。


第45話

トンイが私邸に出て6年の時間が流れ、ヨニングンは7才になる。世子は肅宗と使節団が参加した宴会場で突然気を失い、医官は世子が世継ぎを見るのは難しいであろうとオクチョンに告げる。絶望するオクチョン。


第46話

世子の容態に対するオクチョンの態度が疑わしいイニョン王妃は世子嬪選びを進める。オクチョンは世子の容態が知れるのを恐れる。一方ヨニングンは王宮の塀の下で肅宗と会う。肅宗は漢城府判官を装い、ヨニングンと楽しい時間を送る。トンイはヨニングンが漢城府判官と一緒にいると聞き不思議がる。


第47話

宮殿に戻ってきたトンイとクム。肅宗は大臣たちにトンイはもう6年間の私邸生活を通じてすべての罪の代価を支払ったと言い、クムを王子に、トンイは従二品淑儀に地位を下ろすとして落着させようとする。


第48話

キム・グソンを師匠にするためのヨニングンの努力は続く。「才能を熱心に実らせて磨き、無力で貧しい者らに戻さなければならない。」というヨニングンの言葉にキム・グソンは敬服する。


第49話

病気が悪化していたイニョン王妃は意識を失ってしまう。御医はイニョン王妃の峠が三日と診断するが、イニョンの病気はすでに重い。肅宗はイニョン王妃を今まで一度も暖かく抱いてやらなかった自分に後悔する。


第50話

肅宗が見守る中、息をひきとったイニョン王妃。宮殿は涙の海となる。大臣たちは肅宗に空いている宮殿の席にオクチョンが上がるべきだと上訴する。だが、肅宗はイニョンが残した遺言のため葛藤がある。


第51話

チャン・ヒジェは世子の昭艦録をこっそりとヨニングンの風呂敷に入れた後、トンイとヨニングンを苦境に落とそうとする。少論らは 肅宗にこれは国を脅かす行為であると泣いて訴える。


第52話

世子を見つけたオクチョンとチャン・ヒジェは、一度も掟を破ったことがなかった世子が宮殿を抜け出した理由はヨニングンのせいだ考える。ヨニングンは世子を救うためヨンダルとジュシクに助けを求め、捕盗庁に捕えられていた世子は機転を利かせ無事に宮殿に帰る。


第53話

世子が肅宗に自分は世継ぎができないかも知れないと告げると肅宗は衝撃を受ける。一方ユン氏は淑嬪の私邸に放火したのが発覚して逃走を図り、少論の重臣らはチャン・ヒビンから背を向ける。怒り出すチャン・ヒビンはついにトンイとヨニングンの殺害計画を立てるが…


第54話

トンイはヨニングンを保護しようとするが、暴漢らの刃物に負傷し意識を失う。トンイの重症だと聞いた肅宗は急いでトンイがいる所に向かい、怒りに充ちたチョンスはトンイに危害を加えた者らを捕まえ、黒幕が誰なのかを明らかにするために努力する。


第55話

肅宗はヒビンに服毒刑を命じる。オクチョンはトンイに世子を守ってくれと言い残し、皆が見守る中息を引き取る。オクチョンの死に衝撃を受けた世子は自分を心配するヨニングンに冷たく接する。


第56話

宮中の噂を静めて世子の席を正すためとの名分でイニョン王妃はヨニングンの婚礼を推進すると決意する。トンイは突然のイニョン王妃の話に慌てるが、婚礼を進めヨニングンを私邸へ追い立てようとするイニョン王妃の計画からヨニングンを守るため結婚の相手を自身が決められるようにしてくれとお願いする。


第57話

世子とヨニングンの問題で苦慮する肅宗はすべての予定を取り止め沈潜に入る。苦心の末に蟄居を終え便殿会議を招集し重臣らに次の王位に上がる人は世子だけだと公表し、また一つ皆が驚くほどの意外な決定を下すが…


第58話

チョンスは宮中の兵力を握って陰謀を企むチャン・ムヨルを訪ねいつでも死ねる覚悟があるので無駄なことはやめろと警告する。イニョン王妃はトンイを訪ね隠している意中が何なのかを聞く。トンイは自分の欲が宮殿に大きい亀裂を生んだとしイニョン王妃に重要な事実を話そうとする。


第59話

トンイとヨニングンを陥れるための計略を立てたチャン・ムヨルは兵士らによって逮捕され、チャン・ムヨルと意志を一つにした者らは自分たちの罪を覆うために証拠を消してしまおうとするもソ・ヨンギによって発覚する。


第60話

粛宗とイニョン王妃の反対にもかかわらず、トンイは宮殿を離れ私邸へ行くと決意する。ヨニングンとの別れに胸を痛めるトンイに世子はヨニングンが自分がちゃんと面倒を見ると言う。