第31話~42話

恋のスケッチ~応答せよ1988~ あらすじ


第31話

道峰(トボン)区ではのど自慢大会が開かれることになり、横町からも歌に自信のある面々が参加する。一方、ムソンはついに、ソニョンに対する気持ちをテクに正直に話し、大きな一歩を踏み出す。


第32話

中国で対局を終えて、ドクソンに会うために早く帰国するはずだったテクだが、大事な用があり帰国日が予定通りになるとドクソンに連絡をする。テクの帰国を楽しみしていたドクソンは、ショックを隠しきれなかった。友人のジョヒョンに相談してみるとテクにバカにされていると言われ、さらに落ち込んでしまう。


第33話

ペルセウス座流星群が夜空に輝く夜、ポンファン堂横町の人々は夜空の流れ星に向かってそれぞれの願いをかけていた。しかし、ソヌは願いもむなしくボラから突然の別れを告げられる。一方ドクソンは、1人でいるとテクに抱きかかえられた時の事が頭をよぎり、悶々としていた。深夜、外でテクの帰りを待つのだが…。


第34話

ドクソンは、将来やりたいことが見つからない自分に焦りを感じ、周りの友人たちが夢を語る中、将来について悩み始める。一方、マノクと連絡がつかないジョンボンは、何通もの手紙を書いてドクソンに託していた。ある日、マノクからの手紙をドクソンから渡されたジョンボンは、マノクからの返事に涙する。


第35話

1994年10月。社会に出てそれぞれの道を歩きはじめた双門洞の幼なじみ5人組。テクの誕生日、テクの部屋に久しぶりに集まった5人は、楽しい時間を過ごす。久しぶりに帰ってきた子供たちの顔を見た親たちも、喜びを隠せない。ある日、ドクソンは知人の紹介で知り合った男性と映画館に行くため、出かけていく。


第36話

ドンリョンは、恋に奥手なジョンファンが空軍士官学校を卒業する時にもらったフィアンセリングを、まだ誰にも渡せていないことを知り、一生告白できない男だと揶揄するが、その言葉にジョンファンの心が揺れる。楽しみにしていたコンサート当日、ドクソンは相手からもう会えないと伝言メッセージを受け取る。


第37話

友人の紹介する男性に会いに行ったボラだったが、そこに現れたのはソヌだった。2人はお互いの気持ちを確認してよりを戻すことになるが、ソヌはボラに条件を3つ出すと言う。久しぶりに集まりお酒を飲むドクソンたち。テクが対局で遅れて来る中、ジョンファンはフィアンセリングを手にドクソンに告白をする。


第38話

ボラが条件を飲み、再び付き合うことになったソヌは大喜び。テクの部屋に駆け込み嬉しさ爆発させるが、それをドンリョンたちに聞かれてしまい大騒動となる。仕事で訪れた北京で同じホテルに泊まったドクソンとテク。酔い潰れた先輩に、部屋を締め出されてしまったドクソンは、テクの部屋で寝ることになるが・・・。


第39話

ドンイルは急に退職することになったことを家族に告げる。驚くドクソンたちだったが、ゆっくり夫婦で過ごすと良いと賛成。退任式当日、家族全員で出席するものの、お粗末な式だったことに腹を立てる子供たち。自分たちで父を祝いたいと知恵を出し合う。一方、ジョンファンもミランを元気づけようとあることを思いつく。


第40話

ドンリョンの店で行われる結婚パーティーがキャンセルになったと連絡を受けたジョンファンは、両親の結婚式を代わりに開くことに。双門洞の人々や仲間が招待され、食事をする中、何も知らされていないミランは、涙ながらに息子達の気持ちに感謝する。ある夜、ソヌとボラがキスしている所を親たちに見られてしまう。


第41話

ソヌとボラが付き合っていることが親たちにバレて、ポンファン堂横町は騒然となる。同じソン氏の姓を持つ2人の結婚は法律で認められておらず、あれほど仲のよかったイルファとソニョンの仲もぎくしゃくする。一方、テクとドクソンは静かに愛を育むが、ある日手をつないでデートしている写真が新聞社にスクープされる。


第42話

数日後に結婚式を控えたソヌは、招待状を手に取りムソンの店へ向かう。式当日は、母ソニョンのとなりに座ってもらいたいと告げる。結婚式当日、仲間達から盛大な祝福を受ける2人を見て大号泣するドクソンをテクは優しく見守る。それぞれの青春を過ごした双門洞から1人また1人、1家族また1家族と去って行き…。


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