人気シリーズ第2弾!1994年を舞台に7人の男女の人間模様を描く。第1弾の『応答せよ1997』の視聴率を塗り替え、爆発的な人気を誇った作品。
【番組概要】
1994年、ナジョンの両親が経営する「新村下宿」に6人の若者が集まってくる。
彼女にとって実の兄のような幼馴染のオッパ、スレギ。大学進学を機に地方からやって来たお調子者のヘテ、レスリー・チャンに似ているというサムチョンポ、寡黙な青年ピングレ、アイドルの熱狂的なおっかけユンジン。そしてピングレのいとこでソウルに暮らす大学野球界期待の星チルボン。
彼らがともに過ごした8年間の日々。
そして2013年、ナジョンの新居に再びあの6人が集まってくる。
その中には、現在ナジョンの夫となった男性も―。果たして、彼女のハートを射止めたのは!?
【登場人物・キャスト】
●ソン・ナジョン役(Ara)
●スレギ役(チョンウ)
●チョ・ユンジン役(ドヒ)
●ヘテ役(ソン・ホジュン)
●サンチョンポ役(キム・ソンギュン)
●ピングレ役(バロ)
●チルボン役(ユ・ヨンソク)
【各話あらすじ】
第1話
2013年10月。結婚して10年以上になるナジョンの家に遊びに来ているユンジン。ふたりは19年前、ナジョン一家が大学近くで営んでいた新村下宿で共に生活を始めて以来の親友だった。時をさかのぼって1994年3月。ナジョンの母イルファは、なかなか到着しない新しい下宿人サムチョンポを心配しながら待っていた。
第2話
大学バスケットボールのスター選手を熱烈に応援するナジョンは、試合の行われる会場へ。しかし、持病の腰痛が悪化し、結局、入院することになる。ドンイルとイルファは、下宿人たちの中から「ナジョンの婿にふさわしい男」を選ぶため、彼らの観察を開始。ヘテとサムチョンポは初めての合コンに胸ときめかせて出かけるが…。
第3話
学科の合宿に出かけたナジョン、ヘテ、サムチョンポ、ユンジン。酒を飲みながらのゲームで勝ち続けたナジョンは、深夜、医学部の後輩と一緒に近くに来ているスレギのポケベルに連絡するが、朝になるまで返事はこなかった。一方、ソウルに残ったピングレとチルボンは、同じ方向に行くというドンヨルの車に乗って出発する。
第4話
亡き兄の法事のため、地元に戻った両親に代わって1日中、家事をしているナジョン。チルボンは彼女の素直でのびのびした言動に好感を持ち始める。その後、帰宅したスレギは働き過ぎたナジョンが体調を崩しているのを発見。ナジョンは彼の優しい心遣いに感謝し、自分の思いを伝えるため、スレギの部屋へとやってくる。
第5話
それぞれの実家から送られてきた特産物が並ぶ豪華な朝食に大喜びの下宿人たち。しかし、サムチョンポはユンジンの母から届いたカニの新鮮さに疑問を持つ。その日、大学では学科対抗のサッカー大会が行われていたが、病院内で実習中の有力選手スレギは出場をあきらめ、深刻な状態にある患者の子供たちと向きあっていた。
第6話
突然、人が変わったかのようにわがままを言い出したイルファに振り回され、困惑するドンヨル。ソウルでの生活に慣れてきた下宿人たちの勝手な振る舞いも、イルファの心労の原因のようだった。故郷にいる恋人の気持がつかめないヘテはナジョンとユンジンに相談するが、2人は女心がわからないヘテの無神経ぶりにあきれる。
第7話
記録的な暑さが続いていた7月。スレギの先輩たちのため合コンをセッティングしたナジョンだが、彼女の友人たちが興味を持ったのは、スレギだった。一方、スレギもナジョンを紹介してほしいと言われ…。その後、チルボンに頼まれ、優勝をかけた大事な試合の応援に行ったナジョンは、彼からウイニング・ボールを渡される。
第8話
自分の思いを改めてスレギに伝えようと決意したナジョン。しかし、勇気が出ず、悩んでいるところをユンジンに目撃されてしまう。アルバイトに励むピングレのことを不審に思って話を聞いたスレギは彼が休学したことを知る。そんな頃、バスターミナルでは故郷から早めに到着したユンジンの母が娘と連絡がとれずに困っていた。
第9話
父と衝突して故郷の家を飛び出した弟がソウルにやってきたことに驚くピングレ。そんなピングレと酒を飲みながら話していたスレギは、彼が秘かに音楽をやってみたいと思っていることに気づく。ナジョンに告白できないまま、時間だけが過ぎていくことにあせっていたチルボンは、もう一度、彼女に試合を見にきてほしいと頼む。
第10話
初雪が降った朝。スレギの部屋に駆け込んで告白してしまったナジョン。その後、スレギと映画を見に行くが、リラックスしている彼の態度を見て、自分はやはり“妹”なんだと落ち込む。大晦日。サムチョンポの故郷へ初日の出を見に出かける下宿人たち。雪のために予定がキャンセルされたチルボンも、急いでその後を追う。
第11話
95年の春。ユンジンとサムチョンポが付き合っていることを知って驚く一同。ナジョンはスレギに告白したものの、彼の気持がわからずにやきもきしていた。そんな時、兄との同居を決めたスレギが下宿から出ていくことに。そのことを知ったユンジンは酒に酔った勢いでスレギを責め、ヘテはスレギの本心を確かめようとする。
第12話
スレギの長兄の結婚式の前日、母に言われてスーツを届けたナジョンはスレギをミュージカルに誘うがつれない返事に落胆する。結婚式には、スレギの初恋の人まで現れ、不安は増すばかり。しかし、スレギは秘かにある決意をしていた。式の後、チルボンと食事の約束をしていたナジョンは待ち合わせ場所のデパートへと向かう。
第13話
スレギから「明日の夜、会おう」と言われ、何を言われるのかと心配なナジョン。ユンジンに話すと、はぐらかすようにとアドバイスを受ける。練習中にケガをしたチルボンはスレギが実習中の病院へ。そこには盲腸の手術を受けたピングレも入院していた。一方、食事に出かけたドンヨルとイルファは意外な人物と知り合いになる。
第14話
予想もしなかったスレギの態度に、喜びよりも驚きを感じてしまったナジョン。チルボンは「あきらめない」とピングレに話す。入隊したヘテに続き、チルボンも日本で野球をすることに。ソウルを発つ前夜、ナジョンを誘って飲みに出かけたチルボンは自分の気持を彼女に伝える。父の入院を知ったピングレは急いで地元へ戻り…。
第15話
ナジョンは両親には黙ったままスレギと付き合っていたが、相変わらずの生活態度にあきれ果てる。応援する歌手の引退説が流れ、連日出かけてばかりのユンジン。サムチョンポは自分に見向きもしない彼女の態度に、不満が高まっていた。日本行きを控えたチルボンはスレギを訪ねて酒を飲みに行き、彼に思い出のボールを手渡す。
第16話
復学したことをスレギに報告したピングレは、入学直後、初めてスレギに会った時のことを思い出す。そんなある日、教授の勧めを受け、釜山にある病院で経験を積むことになったスレギ。ナジョンは辛い気持を抑え、彼を送り出す。ユンジンと共に、軍にいるヘテを何度も訪ねていたサムチョンポは秘かにある計画を抱いていた。
第17話
スレギに会いに釜山まで出かけていったナジョンは、交通事故に遭ってケガをしたという彼の姿を見て驚く。仕事が忙しく、ナジョンと過ごす時間が作れないことに不安を感じたスレギは、彼女にプロポーズする。そんな彼の元にある決意を秘めたピングレがやってきて、「もう、ご飯、おごってくれなくても大丈夫です」と話す。
第18話
卒業を控えたナジョンとユンジン。ユンジンは早々に就職を決め、ナジョンも最終面接の結果を待っていた。そして、97年11月21日。ニュースを見ていたドンイルとソンファ、下宿人一同は、歴史的な経済危機が始まったことを知り、せっかく決まったナジョンの就職も白紙に戻ることに。再び就職活動を始めたナジョンは…。
第19話
社会人として忙しく働くナジョンたち。初恋の相手と再び付き合い出したヘテも幸せな日々を送っていた。メジャーリーガーとなったチルボンも一時帰国。ナジョンと共に自動車免許をとることにするが…。長く交際してきたにもかかわらず、はっきり結婚の意思を示さないサムチョンポ。そんな彼にユンジンは不信感を持ち始める。
第20話
病院で会ったスレギから呼び出されたナジョン。久しぶりに向かい合い、心が離れていった日々を思い出したふたりは静かに涙を流す。傷ついたナジョンを慰めるため、職場に差し入れを持ってきたチルボンだが、帰り道に事故を起こし、ケガをしてしまう。責任を感じたナジョンは毎日、病院を訪れ、献身的に看病を続ける。
第21話
スレギの家に行ったナジョンは、お互いが変わらず愛し合っていることを確認。その後、チルボンが自分のために嘘をついてくれたことに気づいたナジョンは彼に会いに行く。帰国したチルボンは肩の手術をするべきか迷っていた。そんな彼の家に集まってきた下宿人たちは、本人そっちのけで手術についての議論を始める。
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