じれったいロマンス

恋に不器用な2人の、じれったいロマンスの行方は?

【番組概要】

若者が恋愛するのも厳しいご時世だ。時間もない、 お金もない、何より “本音を見せる勇気”がない。ここに“ワンナイトラブ”で出会ったある男女がいる。あるトラウマによって一度も恋愛経験がない「イ・ユミ」と、恵まれたルックスから遊び相手には困ったことがない「チャ・ジヌク」。ワンナイトラブのあと、女はまるでシンデレラの靴のようにブラジャーのパットを残して姿を消す。そして男のほうはといえば、あの夜から呪われたように恋愛恐怖症になってしまうのだった。3年後、奇しくも2人は社内食堂の新人栄養士と気難しい本部長として再会するが・・・?傷つくことを恐れ、恋愛、ひいては結婚をも諦めてしまう若者たち。2人のじれったい恋愛模様を追っていくうちに、私たちも同じように恋愛に臆病になっている自分に気がつくはずだ。     


【キャスト】

●ソンフン <チャ・ジヌク役>

●ソン・ジウン <イ・ユミ役>


【各話あらすじ】

第1話 ロマンスの幕開け

テボクグループの後継者であるチャ・ジヌクは、恵まれた容姿を武器にまともに仕事もせず遊び歩いていた。そんな息子を見かねた父親のチャ・テボク会長は、ジヌクを地方リゾートのベルボーイとして修行に行かせてしまう。一方、栄養士を夢見るイ・ユミもまた、母親ミヒの二度目の結婚式に参加するためテボクリゾートを訪れていた。ひょんなことから出会う2人だったが、お互いの印象は最悪で…。


第2話 気づけば すぐ近くに

一夜を共にしたジヌクとユミ。目が覚めたユミは、隣で寝ているジヌクを置き去りにしてその場から逃げ出してしまう。それから3年の月日が流れ…栄養士の夢をかなえたユミは、いよいよ初出勤の日を迎える。しかし、通常業務とは別に、本部長の3食の面倒を見るという特別任務を任されることになってしまう。食にうるさい本部長のために苦労をするユミだったが、その相手が3年前の“あの男”だとはまだ知る由もなかった。


第3話 俺に恥をかかせた女

本部長の3食を作ることになったユミ。懸命に対応しようとするが、食事内容に納得しない本部長に振り回される日々が続いていた。ある日、ユミは本部長への悪口を間違って本人に送ってしまう。謝りに行くユミだったが、そこにいたのはなんと3年前のワンナイトの相手だった。覚えていないフリをするユミの態度が気に入らないジヌクは、あの手この手でちょっかいを出して思い出させようとするが…。


第4話 一晩限りだから

ある日、いつものようにジヌクの執務室へ昼食を届けたユミは、ジヌクと親しげに接するアナウンサーのヘリと出くわす。ユミがジヌクの食事を作っていることが気に入らないヘリは、自分に食事内容を毎回チェックさせるようにユミに申し出るのだった。しかし、その場を目撃したジヌクは「彼女に指図するな」とユミを連れて出て行ってしまう。嫉妬に震えるヘリだったが・・・。


第5話 宝石箱の秘密

休日にジヌクから連絡を受け、食事を作りに行くユミ。義弟のドングを連れてジヌクの家に向かうが、まだジヌクは帰宅していなかった。ユミが食事を準備していると、ドングがジヌクの書斎に入り、高価そうな宝石箱を落としてしまう。おそらく恋人へのプレゼントだろうと勘違いしたユミは、そのまま黙って帰ってしまう。しかしジヌクは、壊れた宝石箱を見て中身を見られたと思い・・・。


第6話 その気にさせないで

ユミとヒョンテの仲に嫉妬したジヌクは、テレビの撮影スタッフ10人分の食事を準備するようユミに命じる。しかし、その事をよく思わないヘリが高級弁当を用意したため、ユミは大勢の前で恥をかいてしまう。ヘリの存在感の大きさに落ち込むユミだったが、そこへジヌクが再び入院したという知らせが入る。病院へ駆けつけると、ユミの作った弁当を食べ過ぎたため入院したのだと聞かされ・・・。


第7話 仕事の一環?

宝石箱を壊したこと、ジヌクを入院させたことの償いとして、一緒に10回だけ食事をしようとユミに提案するジヌク。2人は退勤後や休日に食事デートを重ねるようになる。楽しそうに出かけていくユミを、ヒョンテは複雑な思いで見つめることしかできなかった。そんな中、ヒョンテはヘリに自分の番組に出てほしいと頼まれるが、興味がないとそっけなく断ってしまう。


第8話 ビジネスの方法

ジヌクの家で食事をすることになったユミ。しかし食事を始めようとしたところへ、ジヌクの父であるテボク会長が訪ねてくる。ユミは慌ててジヌクの部屋に隠れるが、そこであの宝石箱を見つけ、ついにその中身を見てしまうのだった。そんな中、ジヌクは海外進出のための重要な契約の場にユミを栄養士として連れて行く。その場所は、なんと初めて2人が出会ったテボクグループのリゾートホテルだった。


第9話 愛しの胸パット姫

宝石箱の中身をすでに知られていたと知ったジヌクは、ユミに胸パットを返す。無事に出張を終えソウルに帰った2人だったが、ジヌクは犬の誕生日という理由でユミがデートを断ったのが気に入らない。プレゼントを持ってユミの家に向かうと、そこでは犬ではなくドングの誕生日会をしていた。ユミはドングが自分の弟であることを必死に隠そうとする。一方、ジヌクの父であるテボク会長は2人の仲を知って激怒するが・・・。


第10話 正直な気持ち

テボク会長は、ドングがユミとジヌクの間にできた子だと勘違いをしてジヌクを責める。そして同じく勘違いをしたジヌクは、ユミに3年間の自分の思いを正直に打ち明けるのだった。その様子を偶然見てしまい、2人の間に乗り込もうとするヘリをヒョンテが止める。お互いの気持ちを確かめ合ったユミとジヌクはこれまでの時間を埋めるように幸せな時間を過ごすが・・・。


第11話 優しいサヨナラ

自分の孫かどうかをはっきりさせるため、テボク会長がユミの家を訪ねる。ジヌクも追ってやって来るが、そこでドングがユミとジヌクの子ではないことが明らかになる。これまでの自分に対するジヌクの優しさが勘違いからくるものだったことにショックを受けるユミ。そんな中、ジヌクと仲が社内でうわさになりはじめ、ユミは会社を離れる決心をするのだった。


第12話 思いどおりにならない恋

大田(テジョン)の大学で働くことになったユミを訪ねたヒョンテは、遅れて気づいた自分の気持ちをユミに伝える。一方、ヘリもジヌクへの思いを整理しようと努力していた。そんな中、ミヒがテレビでジヌクとユミのことを話してしまったことによって、ユミは大学内でも白い目で見られてしまう。ユミが心配になったジヌクは大田に向かうが・・・。


第13話 夢から目覚めるとき

大田(テジョン)に駆けつけたジヌクだったが、すでにユミは姿を消していた。ヒョンテを問い詰め、ユミの行き先を聞き出そうとするジヌク。一方、江原道(カンウォンド)の海を訪れていたユミ。初めて会った場所で再会を果たしたユミとジヌクは、お互いの気持ちを再確認するが、ユミの心中は複雑だった。


最終話 君を独り占めする夜

再び自分の前から姿を消してしまったユミを、いつまでも待つと心に決めるジヌク。そんな中、ユミの母であるミヒはテレビの生放送に出演しコメントをする。その母の言葉を聞き、ユミはもう一度ジヌクと向き合おうと決心するのだった。一方、いつ戻るか分からない旅に出るというヒョンテに、ヘリは・・・。


【放送情報】

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