六龍が飛ぶ 第1〜25話

六龍が飛ぶ あらすじ

第1話

イ・ソンゲは開京から来た御命を受けて意を伝えるため、ペク・グンスを開京に行かせようと考える。まだ幼いパンウォンは、自分も行くと言い張り、結局チョ・ヨンギュ、ペク・グンスと一緒に開京へ向かう。


第2話

劇団員の小道具車に隠れて倉庫から出たプニとタンセは山道の一角に着いた。車から抜け出したタンセは何者かに捕らえられ、プニはパンウォンに助けを求める。一方、チョン・ドジョンは士大夫により倉庫に監禁される。


第3話

幼いパンウォンはチョン・ドジョンの弟子であるホ・ガンと出会う。パンウォンは、ホ・ガンから「チョン・ドジョンのようになることを望むなら成均館に来い」と言われ、イ・ソンゲに咸州には戻らないと告げる。


第4話

母を捜すために出発した幼いタンセは、キル・ソンミに会い衝撃的な言葉を聞かされる。ミョサンは11人の家族を生かすためホン・デホンに会い、幼いムヒュルを弟子として受け入れるよう願い出る。


第5話

殺害されたペク・ユンを発見したハン・グヨンはホン・インバンにこの事実を伝えた。イ・バンウォンは、ペク・ユンの死について話しているキル・テミと儒生の会話を聞き、カササギ毒蛇のことを知る。


第6話

プニは村の人々が待っている洞窟に行き、会わなければならない人がいるから戻ってくるまで待ってくれと言う。洞窟に向かったイ・バンウォンはプニの姿を見て喜ぶが、村の人々に全ての物を奪われたまま木に縛られる。


第7話

ムヒュルは一緒に行こうと言うプニの提案を承諾し、プニと一緒に咸州へ向かう。パンウォンも咸州に向かいチョン・ドジョンに会うための計略を練る。一方、プニはイ・ソンゲに諜者と間違われるという危機に直面する。


第8話

全ての人々を咸州に入れた戍将だというチョン・ドジョンは、イ・ソンゲに「都堂3人衆の悪事を暴き出し、新しい国を作ろう」と提案する。しかし、イ・ソンゲはこれを受け入れず、パンウォンは彼にある話をする。


第9話

チョン・ドジョンはホン・インバンに会い、チェ・ヨンとイ・インギョムに対抗するにはホン・インバン、キル・テミ、イ・ソンゲが同じ側に立つ必要があると主張した。一方、成人して再会したタンセとヨニは涙を流す。


第10話

パンウォンはプニに、安辺策が通過したことを伝える。彼は今後の計画を問うプニに、安辺策が撤回されることはないから安心するよう告げるが、この知らせを聞いたイ・ソンゲは、安辺策を撤回しようとする。


第11話

パンウォンは、安辺策通過のためホン・インバンと裏取引をした疑いで追補され、パンウは安辺策撤回の状啓を上げず父、イ・ソンゲにこのことを知らせる。プニはホン・インバンに自分の考えを伝え、助けを得て…。


第12話

イ・インギョムは手紙のすり替えの件で、チョン・ドジョンを疑い、ペク・ユン殺害の背後にイ・ソンゲの名前が出てきた時のことを考える。キル・テミは手紙がタンセの検体と似ていると思い、タンセを訪ねた。


第13話

プニは、パンウォンが釈放されたという知らせを聞き、喜んでパンウォンに治療を受けることができるよう手助けをする。一方、イ・インギョムは失脚。また、イ・ソンゲはホン・インバンとの連合を解消する。


第14話

ホン・インバンはチョヨンを利用してミン・ジェの家に自分の息子の運勢を送る。パンウォンはホン・インバンの一方的な縁談を防ごうとする。一方、プニが生きていると知ったタンセはチョン・ドジョンを訪ねる。


第15話

ヨニはチョン・ドジョンを連れてその場を離れようとするが、刺客と鉢合わせとなる。しかし、タンセがこの危険を救う。タンセとヨニを調べたプニは涙を流し、タンセはチョン・ドジョンにここに残ると伝える。


第16話

ホン・インバンは、自分を弾劾するかどうかを決定する前にチョ・バンによる謀逆を調査しろと言う。さらにミン・ジェに、謀逆の背後にいるのはイ・ソンゲだという上訴に海東甲族の署名を受けろと脅迫する。


第17話

海東甲族全員から連名書を受けたパンウォンの様子を見守っていたナム・チョンとピウォルは、それぞれホン・インバンとチョヨンにこの件を伝えに行く。チョンニョン僧侶は、ホン・インバンにつくことを決心するが…。


第18話

イ・バンジはキル・テミと勝負して、三韓一番剣の呼称を得た。一方、弟のキル・テミの最後の姿を見守っていたキル・ソンミは悲しみつつその場を離れる。ホン・インバンとキル・テミの残党は巡軍府に強制連行される。


第19話

イ・ソンゲは2番目の夫人・カン氏との間に生まれたバンボン、バンソクと幸せに暮らしていた。一方チョン・ドジョンはチェ・ヨンとイ・ソンゲの関係悪化後、今はまだチェ・ヨンとの関係を絶つ時ではないと考えた。


第20話

チェ・ヨンは宰枢たちの反発に遭いつつも、遼東を征伐しようとする。イ・ソンゲはチェ・ヨンに対し、無謀な征伐で民を悲しみに陥れるものではないと諭す。だが、チョン・ドジョンは政変を決心した。


第21話

イ・ソンゲは回軍を要請するが拒絶され続け、最終的にチョ・ミンスに回軍を提案。また、ウ王はこの事実を知り、西京のパンウとパングァの処刑を指示。一方、捕らえられているプニとタギョンは逃げる計画を立てる。


第22話

王は逃げたイ・ソンゲの家族を反乱軍と称して、チェ・ヨンに対し、兵士を集めろと指示。これに対抗するパンウォンとプニは、組織員に指示を下し、イ・ソンゲの部隊は崇仁門を突き抜けて宮中を占領した。


第23話

昌王にイ・インギョムの復権を要請するチョ・ミンス。だが、ハ・リュンにイ・インギョムが死んだと聞かされる。タギョンはハ・リュンの情報を得ようとチョンニョンを訪ねる。チョンニョンはタギョンに理由を聞く。


第24話

パンウォンの観相を見たハ・リュンは、意味深長な声を掛ける。一方、イ・バンジとムヒュルはパンウォンを探しに出る。また、キル・ソンミはプニがヨニャンの娘だという事実を知って驚き、そのまま解放する。


第25話

テグンを発見したイ・バンジは衝撃を受けるが、ナム・ウンからの、騒ぎを起こしてはならないという言葉を受けて、どうすることもできない。ムヒュルはイ・バンジを見てただならぬ事態であることを察知する。


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